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お庭のQ&A|造園協会会員がご質問にお応えします

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7件中 1-7件の検索結果を表示しています。

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    冬季にシマトネリコの葉がふるうのですが?

    元々暖地性で半常緑性のシマトネリコは冬の寒風に当たると落葉してしまうことが多々あります。
    なるべく寒風にさらされないような場所での植栽が好ましいです。
    仮に大部分の葉がふるってしまっても、完全に枯れることは少なく、春には再び芽吹き、本来の美しい自然樹形をみせてくれることでしょう。

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    毎日水を遣っているが木が衰弱してきたのですが?

    木が傷むのにはいろいろな原因があり、症状や状態によってその判断は様々です。
    その中でも最も多く見受けられるのは水管理によるものではないでしょうか?
    水は樹木にとって必要不可欠であり、切らしてはいけないのはもちろんですがただ遣ればよい訳ではありません。
    質問のように毎日水を遣る場合は根鉢の上層部のみの散水になりがちです。
    その場合根は水分を求めて上へ上へと伸びていき、土の表面の乾きやすいところに根が張ってしまいます。
    その結果として保水性の高い地下に根が張らずかえって樹木は痛み易い状態になってしまいます。
    また、水を遣り過ぎて土壌がしけてしまっている場合も樹木の衰弱を招きます。
    理想的な水遣りの方法として、水は毎日遣るのではなく乾いたらたっぷり遣って2~3日あけることです。また植え付け時には根鉢の底までしっかり遣ることを心がけてください。

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    ツルバラ1年でどの位伸びますか?

    種類にもよりますが一般的には一年で左右1.5~2.0m位はのびます。
    花付をよくするには冬場に枝を水平から30°~45°位横上方向に誘引する作業を行うのがポイントです。

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    モクセイの花が毎年咲かないのですがなぜでしょうか?

    まず考えられる原因として剪定があります。
    花芽の分化は7~8月頃なので夏以降に剪定を行った場合その秋の花は咲きません。
    剪定は春にするのがよいでしょう。
    また剪定時期はよくても剪定が強すぎると花芽が付きにくくなります。
    その他肥料が豊富で徒長枝が多い、日照不足、木が若すぎる、排ガスなど公害による原因等が考えられます。

     

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    サツキの葉色があせて薄くなってきているのですが原因はなんでしょう?

    ハダニもしくはツツジグンバイムシによるものと考えられます。
    ともに葉裏にあって吸汁するので葉は生気を失いカスリ状となり、やがて黄褐色になって落葉します。
    ハダニは高温乾燥になると多発します。
    葉水を常時散布すれば予防できますが殺虫剤もしくは殺ダニ剤の使用が効果的です。

    葉の裏に黒いタール状の斑点(糞)があればツツジグンバイムシによるものでしょう。
    対処はスミチオン等の殺虫剤を散布してください。

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    アジサイの花色は土壌によって変わるのですか?

    アジサイの花色は土壌の酸性度(PH)に影響されます。
    一般的に酸性土壌の場合は青色の発色がよくなります。青花にするにはピートモス、硫酸アルミニウムまたはミョウバンを土と混ぜるとよいです。
    アルカリ性土壌なら赤色の発色がよくなります。消石灰や苦度石灰を土に混ぜるとよいです。
    肥料は窒素とリン酸のみを与えましょう。

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    樹木の移植を依頼したら「時期が悪いので冬場にした方がよい」と言われましたがどういう意味ですか?

    樹木の移植に適した時期は樹種により違うのですが基本的にはその木の休眠期(成長が止まっている間)に行うのがベストです。
    落葉樹であれば落葉してから次の新芽を出すまでの間(一部ナンキンハゼやネムなどの例外もある)、常緑針葉樹も冬期が良く、常緑広葉樹は一般的に寒さに弱いものが多いので春以降の暖かい時期がよいでしょう。