お庭のお手入れ|季節のお庭のお手入れや庭木の選び方をお教えいたします

エゴノキ

エゴノキ

春と夏の交わる季節、
庭に生命の輝きが漲る

庭の木々が一斉に、新緑に覆われます。
十分楽しませてらった花にはお礼肥を、常緑樹は刈り込み、果樹は、摘花や袋かけなどをします。
害虫の駆除も、そろそろ始めましょう。

植え替えと剪定は、早めに 花を楽しんだらお礼肥を
春先の早い時期迄に、やっておきたいもの。遅くなると、枝の張り方が十分でなくなり、葉の伸び方も、勢いがなくなります。又花のつき具合も悪くなります。(3月~4月初旬)
※桜咲く頃は
新芽がいっせいに出る時期は、水を欲しがるので植え替えには向かない。
花期が終ったら、お礼肥を施してやりましょう。特に毎年花を咲かせる、バラやライラックなど花木、モモ・ウメなど果樹には、欠かせません。速効性のある肥料がなく、化成肥料や燻炭など、枝先の下に施します。
肥料を与えるときのコツは、全体にまいたりせずに、放射に穴をあけ施します。ただしツツジやサツキは、アルカリ性を嫌うので、酸性の化成肥料や油粕などにします。
害虫補殺はこまめに
植物のあるところ虫が、ついてまわるのは避けられないことですが、4月に入ると害虫の活動も本格化します。アブラムシやカイガラムシなどが発生しますので、早めに駆除に心がけます。又、モヤドクガに、気をつけましょう。
病気は、サビ病やうどんこ病、炭疽病などに注意します。予防には、希釈した殺菌剤を散布します。