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大津市・西教寺実成坊“七福の庭” 
[ 株式会社吉田造園 ]

社寺・文化財
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既存の庭園には比叡山無動寺から勧請された弁財天が安置されており、お参りの方々が庭園を訪れておられます。弁財天につきましては七福神の一人であり、残りの6人(恵比寿、大黒、寿老人、布袋、毘沙門、福禄寿)が宝船に乗って大海を渡り迎えに行く構図とし、大海には既存の庭にもあった鶴島、亀島を設け、この庭園を“七福の庭”と名付けました。

- 施工前 -

和歌山市の和歌山城内に江戸初期に完成した「七福の庭」があります。(1021年完成)

杉苔の中の6石が弁財天を除く6人であり、左端の石は船の舳先に見立て、7石組としました。(手前は亀島石組です。)

“お助け石” 鯉を飼う池であるため水深が1.2mも有り、万が一子供や高齢者の方が池に落ちても掴まるものがないので、池の中に棒石3本を組んで立てました。